水を操り操作する、「ウォータースルークランクベイト」新登場! 基本的に、クランクベイト、スピナーベイト、バイブレーションなどは、巻物系と呼ばれリーリングスピードの変化 等で、レンジやポイントを狙うルアーとされています。 ATTICでは、クランクベイトをミノーや他のリップ付きのプラグのように、自在にアクションを変えられる。 そんなクランクが出来ないか考えてみました。 その結果完成したのが、 ATTIC独自理論「不規則性軌道変化」から生まれたウォータースルークランクベイトというカテゴリーの
「FURIL」 (フリル)

です。

この 「FURIL」は、通常の只巻きでは、引き抵抗の少ないウォブロールアクションで、最高深度約80cm潜り、バスの居るレンジをサーチする能力を十分に備えていますが、
「FURIL」の本当の実力を引き出す方法は別に有ります。先ず、キャスト、着水後ロッドを起てて 「FURIL」を出来るだけ
ゆっくり、潜らせないようにリーリングしてください。あとは、リールで 「グリグリ」っと巻きスピードを変化させたり、ロッドを少し煽って見たりすると、その
強弱によっ
て右に左に軌道変化をしながら泳ぎます。
この軌道変化こそ、バスの捕食行動にスイッチを入れる最大のパターンなのです。
「FURIL」はそのパターンを思い通りに作り出すことの出来るウォータースルークランクベイトです。

その秘密は、狙ってバランスを崩させる「不規則性軌道変化」をルアーに取り入れているからです。
バランスを崩すか崩さないか、言うなれば+−の中間点で「FURIL」はバランスを保っています。
この絶妙なバランス感覚が有るからこそ、僅かな変化でバランスを崩すのです。
確かに、見る人によっては不良品に見えるかもしれませんが、昔からアメリカンルアーを多用しているベテラン
アングラーなら、この理論は理解していただけると思います。
バスを釣るのに、人間が目を見張るほど大きなアクションや変化は必要有りません。
何気ない動きの中での僅かな変化こそ本当に釣れるアクションだと信じて「FURIL]を作りました。
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